2010年5月20日木曜日

漆黒の観劇空間


今日は皆さんが観劇に来られる時に、一番気になる客席についてご紹介します。

まず、客席数ですが、651席あります。一般的な劇場としては割と少ない方ですね。

651席と聞いて、少ないなぁと思われたかも知れませんが、これは非常にお客様にとっていいことなんです!客席数が多くないということは、舞台から遠い席がないということになります。

また、演劇堂は客席の形が縦長の長方形をしています。これも舞台を斜めから見る人が少なくなるようにと配慮されているんです。

そして、客席の写真をご覧になって気づいたと思いますが、客席、床、壁、天井すべてが黒一色となってます。これは、公演中に舞台に集中して欲しいという想いが込められています。

演劇堂に来られたお客様が大満足していただけるように配慮した座席です。
ご来場の際に、はぁ、なるほど、と少し思い出していただければ幸いです。

2010年5月19日水曜日

ブログ始めました!


石川県能登半島・七尾市中島町。ここに「能登演劇堂」があります。

平成7年に無名塾・仲代達矢さんが監修し、演劇専門ホールとして誕生しました。
誕生から今年で16年目に入りました。今日から日々の出来事を綴っていきたいと思います。